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テッサリーニ ヴァイオリンまたはフルート・トラヴェルソとチェンバロための ソナタ1番 変ロ長調
定価:1,400 円
BAND415 (bn-109)
カルロ・テッサリーニ(1690-1766)はイタリア生まれのヴァイオリニスト・作曲家です。その作風から、若い頃コレッリやヴィヴァルディに師事したという説がありますが、確証はありません。
テッサリーニはヘンデル同様「旅行型」の作曲家で、イタリア各地で教会の楽長や宮廷楽長などの要職を務めたのち、57歳頃からヴァイオリンのヴィルトゥオーソとして、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、イギリスなど、ヨーロッパ各地で演奏活動を行いました。
また、テッサリーニは兄とともに、アムステルダムやパリの有力な出版社と提携して作品の出版にも積極的に携わり、40余りの作品を出版しています。テッサリーニは70歳を超えても精力的に練習し、演奏技術が衰えることはなかったそうです。
この楽譜はC.テッサリーニの作品14「ヴァイオリンまたはフルートのための6つのソナタ(VI SONATA à VIOLINO O FLAUTO TORAVERSIERE E CEMBALO)」の第1番B-durです。この作品14はダブルストップを要求している箇所が見られることから、実態は「フルートでも演奏できる」ヴァイオリンソナタ集です。曲は、急-緩急の室内ソナタ形式です。第1楽章は躍動感のあるSpiritoso、第2楽章はg-moll(平行調)のシチリアーナ、第3楽章はB-durのジーグです。作品14のソナタ集は、通奏低音の存在感が大きく、独奏楽器同様の役割を果たしています。 (S・リコーダー、A・リコーダー譜付)